(2002/06/28 更新)
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===< メンズスカートファッション満喫旅行 >=== 今回のメインイベントである大阪オフの当日を迎えました。集合場所は天王寺駅のホームで、和美さんとロビンさんと私の3人であやさんとの合流を待ちました。集合時間ごろ、あやさんが表れました。あやさんの花柄を間近で拝見したときには、「すごいなぁ〜」と思いましたが、実に穿きこなしているとも思いました。 10:30ごろ、集合場所から、地下道を歩きながらデパート散策に出かけることになりました。先頭を和美さんとあやさんが歩き、その後ろを少し遅れて私とロビンさんが歩いていると、あやさん方の姿を見つけた通りすがりの人の1/3から1/2ぐらいの人は、必ず、すれ違ってから後ろを振り返っていました。今の世の中ではメンズスカートファッションがめずらしいこともあるのでしょうが、さらに花柄のスカートの男性と言うことやロングを穿いた男性を見たということなのでしょう。振り返って驚嘆に言葉を失いかけている年輩の方や、仲間と「うそぉ!」といいながら騒いでいる若い人たちなど、反応がさまざまで、私としては、男性がスカートを穿いて外出するとこれだけ、注目されることを改めて実感しました。それにしても先頭を歩く、和美さんとあやさんは、何のためらいもなく、堂々と人混みの中を歩くことには、こちらも勉強になりました。 大阪駅近くのデパートについて、主にスカートが置いてある売り場を歩きましたが、その時も、和美さんやあやさんは、まるで女性と同じように気軽にスカートを手に取ってみたり、自分の体に合わせてみたりと普通にショッピングを楽しんでいるようでした。私は特に今回は買いたいものがあったわけではなかったので、ショッピングはそれほど力を入れませんでしたが、それより、ショッピングをしている間、売り場にいるお客さんの反応を見ているのがとても面白かったです。 デパートでのショッピングを終えた後、午後からは、大阪城公園に行ってみようという話になりました。そのため、再び、大阪駅の噴水広場まで戻ってきて、ナオさんとの合流を待ってから、お昼をどうしようか話していると、近くの派出所のお巡りさんが私たちのところに寄ってきました。そのお巡りさんもメンスカを見たのは初めてだったのでしょうか?、突然、声をかけてきて「それ(=メンスカのこと)は、どこかの民族衣裳?」と訪ねられました。(良質の職務質問だったかもしれません(笑)) 大阪城公園駅に着くと、またまた注目を浴びました、先頭をあやさんとナオさんが歩いており、その後ろを少し遅れて、和美さんと私が歩き、さらにその後ろをズボンのままのロビンさんが歩いていました。 そして私たちはさらに奥深く入ってゆき、ちょうど、休める場所で休憩していろいろな話をしました。「メンスカ販売の企画をどうするか?」「メンスカを普及させるにはどうしたら良いか?」など、話はつきませんでした。 ナオさんとロビンさんの着替えも終わり、大阪城公園駅に戻る最中にも、再び注目を浴びていました。特にその途中、露天の人が私たちの恰好をみて「暑くなるとこういうやつらが増えるんだよな」と言っていた言葉を私は聞き逃しませんでした。そして、さらに駅に戻る途中、路上ライブを行っている方の通路と、そうでない通路があったのですが、あえて、先頭を歩いていたあやさんは、路上ライブをやっている通路の方を歩いて行きました。 そして大阪城公園駅まで戻ってきた時に、学生達(多分、修学旅行中の学生だったと思います。)の集団の前に私たちが表れました。すると、またまた、注目をあびましたが、その中で一番、おもしろかったリアクションは、私とあやさんが、ホームの階段を降りて行く時、ゆっくり歩いていた女子生徒達数人を階段部分で抜いて先に出ました。するとまもなく、後ろの方から「えっ?う、うそぉ〜〜!!、ぎゃはは!」みたいな歓声が聞こえました。おそらく、あやさんのスカートとか私のミニを見てビックリしたのでしょう。そしてそさらに面白かったのは、その騒ぎ出した女子生徒の横を和美さんがメンスカで横切っていった時、その騒ぎが、急に「黙」に変ったとのことでした。恐らく、前方を歩いていたメンスカにびっくりした途端に、第2弾のメンスカが通り過ぎたからなのでしょう。この話は帰ってからもしばらく私たちの間で盛り上がっていました。 その後、JRで天王寺駅まで戻り、和美さんとあやさんとロビンさんと私の4人で、チョコレートパフェやケーキを食べて、今日1日を振り返りました。そしてあやさんが自宅に戻るタイムリミットが来たため、あやさんと別れを告げ、7時ごろ、和美さんとロビンさん私の3人で、天王寺駅周辺の店で夕食を取って、短かった大阪オフは無事に終了となりました。そして、そこで食事をしている最中に、ゆかりさんから少しだけ顔が出せるという連絡が入ったため、天王寺駅で待ち合わせてから、ホテルで行って話をしようということになりました。 私も地元では、ミニオフ会は何度か行いましたが、今回のように長時間なオフ会参加は初めてでしたので、いろいろな部分で多くのことが体験できました。特に、スカートを穿いて平日街中を歩くと、一般の人たちがあのような反応を示すということを体験できたことはとても勉強になりました。また、今回はロビンさんがズボンで参加し、私たちより、少し距離を置いて歩くことによって、メンスカ本人たちの前では、決して声にしない人たちでも、すれ違ってしばらくしてから、いろいろな感想や雑談をしているのを耳にできたことは、私たちメンスカの普及を考えているものにはとても重要なキーワードも含まれているようでした。 なお、今日のオフを終えて感じたことは、やはりメンスカの情報交換がゆっくりできる場所をあらかじめ予約しておくのがいいのではないかと思いました。電車やレストランの中では、周りをきにするあまりやはり思っていることの半分も言えないと感じました。これは次回以降のオフ会の時に、参考にしたいと思います。 今回の大阪オフに参加するにあたり、一番悩んだのはやはりどんなメンスカファッションで行くかということでした。 トップスは、今回の旅行で着回ししているジャケットで、中には、スカートと同系色のグリーン模様の半袖のシャツを着ました。 靴は今回の旅行中ずっと履いているものです。 |
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